信州の山里にある寄宿生活塾の暮らし


by freekids
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

カテゴリ:フリースクール( 27 )

お待たせしました

大変長らくおまたせしました。
フリーキッズ・ヴィレッジのホームページがリニューアルしました。
イベント情報なども随時アップしていきます。
ブログも出来るだけ毎日、、、更新していきたいです、、、、。

どうぞ、これからもフリーキッズ・ヴィレッジをよろしくお願いします。(うぉ)
[PR]
by freekids | 2010-04-21 19:09 | フリースクール

社員総会

今日、フリーキッズは、法人化して以来初めての社員総会がありました。
e0015223_21162940.jpg



皆で色々話し合い、有意義な総会となりました。
[PR]
by freekids | 2009-04-18 21:21 | フリースクール

今晩の夕食は!!

今晩の夕食は

ハンバーグ!!
あたいハンバーグ、だーい好き☆



e0015223_13314874.jpg

はやく食べたいニャー♪



フリーキッズ史上初めてのイベントに
住人達は



e0015223_1333874.jpg

になっちゃったり、



e0015223_13361055.jpg

になっちゃったり、


e0015223_13383398.jpg

になっちゃったり、



みんな大興奮!!




e0015223_1344570.jpg

みんなで美味しくいただきまーす!!



e0015223_13501721.jpg

S君、生まれて初めて我が家でハンバーグを食べるの図。
ドキドキ。




あれ?? そういえばあたいの分は??




e0015223_134656100.jpg

いいもん、いぢけてやる。。。。



食材費をご寄付してくださった、いたる君のお母さんありがとうございました。
[PR]
by freekids | 2009-01-22 13:54 | フリースクール
昨日、染料を煮出した液に、ハンカチや靴下を投入~

20分煮て・・・
20分ばいせん液に浸けて・・・
また20分煮て・・・

e0015223_10465586.jpg



一晩置いて、今日は取り出して染め具合をみました!
どんな風に染まっているか、
この瞬間がどきどきなんですよね~


e0015223_1052912.jpg



絞りの糸を取って、洗ったら出来上がり!



e0015223_1047463.jpg



左から、クズ、コスモス、クルミで染めました!

いやぁ 自分で絞りをして、出来上がったときは感動ですね~

また来月草木染めやります!
染料はまだ決めていませんが、秋の草木を中心に使いたいと思います!
きてくださいね~

けろけろ
[PR]
by freekids | 2008-09-22 16:17 | フリースクール

草木染め教室①

フリーキッズでは週末に山里体験プログラム
というイベントがあります。

今週は草木染め体験ですが

真剣におかあちゃんの話を聞いて
e0015223_21523838.jpg


森のこと、水のこと、海のこと、自分達が今住んでいる地球について
考えてから山に入ります。



本でどんな植物がいいのか見て、
e0015223_21561289.jpg



自分達で探して、触って
e0015223_21581583.jpg



材料を見つけます056.gif


今回染めることになったのは

顔が隠れるほど大きな葉っぱのクズと
e0015223_2251931.jpg



今満開のコスモスで
e0015223_2255418.jpg



染めることになりました003.gif



出来上がりはどうなるのか?!

続きはまた明日のお楽しみです・・・・028.gif
[PR]
by freekids | 2008-09-20 22:13 | フリースクール
今日は冬休み最終日。午前中に近くの鹿公園へ鹿の観察に行きました。

e0015223_22203147.jpg

春日さんのお陰で鹿の警戒の時の出す声の事や、年齢の事などを教えてもらい
子供達も『へぇ~っ!』っと感心。
雪合戦もおもいっきりやってきました。

e0015223_22205482.jpg

e0015223_2221636.jpg

夕方から子供たちだけで食事作り。今夜の人数はなっなんと18人!!
メニューはお得意『チャーハン・サラダ(ぴさりの特製ドレッシング付)・フライドポテト』
大人が心配して台所は覗こうすると『見ないで!!後でのお楽しみ!!』、ん~たくましい。
そして出来上がりの味は? 『おいしい!!(一同)』
フリーキッズのこどもたちは大人がいなくても生きていけそうです笑

みんなありがとう!また作ってね♪
[PR]
by freekids | 2007-01-08 22:22 | フリースクール

短期体験

こんばんは。かっちゃんです。火事のあの日から、およそ二十日が過ぎました。フリーキッズも落ち着き(また別の忙しさで慌しいけども)、有里さんもまたこれからの事で手一杯ですが、元気に頑張っているように見えます。クリスマスの日も、おかげさまで楽しく過ごす事が出来ました。皆さん、どうもありがとうございました。



さてさて。話はフリーキッズに変わりますが、12月の20日から26日、Sさんという15歳の女の子がフリーキッズへ短期山村体験としてやってきてくれました!
 元々、Sさんと私は高校の入学体験で出会い、ふとフリーキッズの話をしたのがきっかけでした。パンフレットも渡していたのですが、まさか実際Sさんが来るなんて、思いにもよりませんでした。いやあ本当人の出会いってスゴイですね!
Sさんがフリーキッズに来てる間、私はまだなんと学校に行っていまして(冬休み遅かとです・・・)、頑張ってフリーキッズの作業を手伝ってくれたSさんを直にちゃんと見ていないのですが、改めて話してみて、なんてディープな心を持った子なんだろうとビックリしてしまいました。こんな子が同年代にいるとは・・・・ほぇえええ。みたいな(笑)フリーキッズの仕事もバリバリ手伝ってくれたみたいで、このすごい忙しい時期に来てくれてスゴイ感謝!!おかげで小豆選別も障子貼りも、全て終わらせる事が出来ました。

 一緒に話してみて、本当に本当に勉強になりました。Sさん、来てくれてマジで有難う。最後にクリスマス会も兼ねてSさんさよならパーティーをした時、ポロポロと泣いてくれたSさんに胸がクゥっとなりました。またフリーキッズに来てやあああ!!



というわけで、最後にSさんからフリーキッズへのメッセージです。



「人の温かさ、自給自足について」

 ここ長野の冬は予想以上に寒かった。
でもここフリーキッズの仲間たちは予想以上に暖かかった。急に来た私でもすぐに溶け込むことができた。核家族が進む中、みんなでご飯を食べる機会があるだろうか?家族で一緒に笑いあうことがあるだろうか?
 よくある家庭で欠落しているところ、でもとても大事な部分をここで感じることができた。

 人は一人で生きているわけではない。
 助け合って生きているということがわかった。

 人と人との繋がりを大事にし、出会いに感謝し、ここで学んできたことを忘れず日々を生きていきたいと思いました。






皆、いつでも待ってます。気が向いたらまた遊びに来てね!来てくれて、ありがとう!
[PR]
by freekids | 2006-12-26 15:33 | フリースクール

火事

12月6日に、お隣に住んでいる吉本家で火事がありました。
6日から今日までの出来事を、私(孝子)と、フリーキッズの皆でご報告します。




[12月6日(水)]

 12月6日午後10時ごろ。薪ストーブの暖かい居間で、剣道の練習後温泉に行って帰ってきた子どもたちにテルミーという温熱治療をしていた時です。
 突然、「たかこ、火事。電話して!」と、隣下に住むゆりが、居間に飛び込んできました。顔は黒こげ、前髪がチリチリになっていました。
「119だよね、119だよね。」と、私は慌てながら通報をし、次に近所の家に電話して「吉本さんの家が火事です。消火栓にいきます。」と伝えました。「誰か大人が残って子どもたちを見てちょうだい!」とフリーキッズの皆に叫びながら、私とひろしとカズは急いで家から飛び出しました。「ゆりのことはうちの誰かが見てくれるだろうから、とにかく火消しを。」と、黒い顔で水道の水に手を冷やしているゆりと、何故か全く普段と変わらない様子でひょろりと突っ立っているゆりの長男、A君を残し、外に飛び出したのです。
 そして、真っ暗闇の中、長靴に履き替え、まっしぐらに消火栓に走りました。この時、「消化栓に行くよ!」の一言で、ひろしとカズが真っ暗闇を消火栓まで走れたのは、彼らが私と一緒に火災訓練に出てくれていたからです。
薪ストーブや薪風呂、かまどなど火を扱う我が家なので、火事の際の消火活動をシュミレーションしていたことが迅速な対応につながったと思います。



ゆりの家が見えるところに出ると、もうすでに家の半分はボウボウと燃え上
e0015223_22401267.jpgがっていました。消火栓の赤い箱のとびらを開け、真っ暗でよく見えないながらもつなげたホースを持って、ひろしとカズがゆりの家の前に走ります。ただただ、必死でした。
「いいよ!」との叫び声に応じて「はい、水出します!」と叫び返し、消火栓に取り付けたレバーを下の家のひろこさんと二人で回します。けれど、消火栓はびくとも動かず、慌てればどちらに回すのが正しいのかもわからなくなり、けれどいずれにしても全く動かなくて、あたふたと焦るばかり。「水が出ないから来て!」と叫ぶと、カズが戻ってきてレバーを回してくれ、水が物凄い勢いで流れ出しました。
火の手は私たちの消火活動よりも優勢で、ゆりの家とフリーキッズの間の土手までがどんどんe0015223_1948242.jpg
燃え上がっていきます。カズに「うちの車を道の上にあげて、子どもたちを避難させて、うちが燃えてもいい状態にしてちょうだい。」と伝え、うちに戻ってもらいました。これはダメかもしれない、と私は半分あきらめていました。
もう、ゆりの家の消火より延焼を防ぐ事のほうが大切になってきてしまいました。ホースは一度水を出し始めるとひどく重くて、向きを変えるのも容易ではなく、水を止めに消火栓まで走りました。そして急勾配の土手に移動し、お隣の物置小屋と我が家の藁小屋とに燃え移らないよう、
消火をはじめました。電線も燃え、土手の木も燃えいます。何よりも顔が焼けそう
e0015223_19542254.jpgに熱かったです。ずっと先頭でホースを持っていてくれたひろしは、頼りになり、
有難かったです。
その時、近所に住むフリーキッズのきこり仕事の先生、盛くんが
来てくれたときには、何だかホッとして力が抜けそうな気がしました。
 消防車が到着し、しばらくして誰かの「子どもが2階にいたって?」という声を耳にし、ハッとしました。A君はいたけれど、次男のH君を見ていませんでした。が、すぐに、H君はお父さんと旅行中だということがわかり、心の底から安堵しました。
けれど同時に、下村さんがいない事にも気づきました。e0015223_23263930.jpg

「下村さんがいない!かっちゃんが夜6:30までゆりの家で下村さんにギターを教わっていた、そして車もバイクもあるのだから、下村さんがいるに違いないのに、見当たらない!」
 私は、急にひどく不安になり、消防団に下村さんを探してくれるように言いました。目の前の火事の事よりも下村さんのことが心配で心配で、いても立ってもいられません。でも、火は全然消えずに隣の家の物置から煙が出始めているし、うちの土手はもう、上まで燃えあがり、小屋の手前の
最後の数本の立木が燃え始めています。

e0015223_2322199.jpg「ああ、もういやだ!早く下村さんを見つけてください!」と、祈りながら、私達は消火活動を続けました。
その時、いつも不携帯の携帯電話が何故かジャケットのポケットにあり、うちに電話をしましたが、繋がりません。電話線が燃えてしまっていたからです。子どもたちのことが気になり、土手 から家に駆け上がると、家はもぬけの殻。ちゃんとどこかに避難をしているのだと思いました。
 すぐに現場に戻ると、次から次へと消防車が到着し、消火活動を行い始めた所でした。同じくして警察も下村さんについて聞きに見えて、私は高遠の町に住まいがあることを伝え、そこに戻っていないか調べてもらうように頼みます。それ以外に私達に出来る事といったら、祈ることしかありませんでした。e0015223_2313234.jpg火は徐々に消えていきました。
「下村さん、発見したって、良かったね。」
 と、どこかで声が聞こえてきました。「ああ、良かった。」と私はホッと胸を撫で下ろして、警察の人たちが数人いる鎮火した現場に近づいていくと、「下村さんらしき遺体が見つかりました。」と、ブルーシートで覆っているところでした。
「えっ!発見って、こういう発見なんですか、、、。いやだー。」と、叫ぶ私に視線が集まりました。「近くに行ってもいいですか?」「いや、まだ、警察が調べてから。」
 全身のすべての力が抜けていくようでした。
その後フリーキッズの子供や女の子達の避難所に電話して無事かどうかe0015223_2318781.jpgを確認し、事情聴集をしたいからと警察に言われて家に戻ったのが夜中の12時頃。一段落した所で、私は下村さんとゆりとがお世話になっている本應寺(東京)の品愚(ぼんぐ)上人に電話をして状況を伝えました。「明日行くから。」と、凡愚上人はすぐに言ってくれました。家に戻った子どもたちは、恐怖で動揺していましたが、抱きしめて、そのまま寝床についてもらいました。
 その後、集会所に行くと、隣の組の人たちがしてくださった炊き出しが並び、消防や警察のみなさんが戻られるのをここの地域の組の人たちが待っているところでした。
家は全焼してしまったものの、ぎりぎり延焼だけはまぬがれました。

 [12月7日(木)]
 ゆりは入院となり、A君は帰ってきました。私が集会所から家に戻った朝の4時ごろ、うちの人たちは起きていて、というよりも寝られずに、待っていてくれました。 ほとんど眠れないまま朝を迎え、ゆりの病院へ。ゆりは酸素マスクをつけながらも出火の原因と思われる事や今後の希望などを話してくれて、ちょっと安心できました。
 私は朝9:30からの現場検証に戻り、集会所での警察や消防の方々にお昼ご飯をとっていただく準備をしているところに品愚上人とお寺の静遊さん、たまたまお寺に滞在中で夜中の私の電話を受けてくれたミュージシャンのシ-ナが到着されました。
 e0015223_2332478.jpg現場でお念仏をし、これまでのこと、ゆりがここで暮らしていたいと思っている事を手短に話しました。そして、現場の片付けに念仏工房の重機を出していただけける事に即決まりました。
私は、自分ひとりでは処理しきれないこの状況に押しつぶされそうに感じていたので、本当に涙が出るほど有難かったです。そして、集会所でお昼休みを取られているゆりの家の大家さんに、焼け跡の片付けをゆりに代わり、上人とうちとでお引き受けをすることを上人さんから伝えていただきました。
 フリーキッズのみんなに、現場を確認するために障害物を動かす現場検証のお手伝いを午後も続けてもらい、私は上人たちと下村さんの供養とゆりのお見舞いにいくことにし、A君も誘いま
した。e0015223_23342457.jpgA君は午前中、現場検証されているゆりの家をうちの庭から見下ろしたきり、布団から出て来れずにいました。
 下村さんが安置されている場所に着き、刑事さんが一度扉を開けてくれようとしたのですが、「申し訳ありませんがお見せできません。」とのことで、その建物の前でご供養のお念仏を唱えさせていただきました。
 そして、ゆりの病院へ。旅先から急遽戻ってくるH君とお父さんに連絡がつき、病院で待ち合わせをしました。やけどでただれたゆりの顔をじっと見つめているA君の顔が印象的でした。ベッドで横たわっているゆりの顔は、火事のそのとき、2階で寝ているA君を思い出してバケツで全身水を浴び炎熱地獄に飛び込んだ母の顔でした。

[12月8日(金)]e0015223_23434443.jpg 
 朝8時30分から、地区の隣組の人や消防団など有志の方々が火事現場の灰かきに集まってきてくださりました。40名ほどの人達で燃えかすを可燃ごみ、不燃ごみに分別しながら家の前の畑に積んでいきます。「わしゃ、足が悪いもんで何も手伝えなくてすまんね。」と、言いながら杖をついたおばあちゃんも出てきてくれました。作業は大変はかどり、「フリーキッズは午後もお願いします。」ということで、お昼に解散となりました。
 午後13時40分に下村さんの火葬が始まりました。下村さんのご長男の翔さん、下村さんのご兄弟3人、離婚された奥様と共にお念仏を唱え、お見送りをさせていただけることになりました。
 そして、夜7時からフリーキッズで仮通夜をする運びとなりました。私は4時から、Kさんが進学希望をしている高校との面談が中学である為、約束の時間から次の時間へと、綱渡りスケジュールでした。
 連絡が充分に回っていないにもかかわらず、10畳2間にいっぱいの方が集まってくださいました。下村さんのご親族の方々がいらしてくださったことがとてもうれしかったです。
 そして夜遅く、念仏工房から、ユンボーを積んだユニックに乗って来てくれた愚道さんと一条さんが到着しました。

[12月9日(土)]
 雨が振る中、フリーキッズチームは午前中から、現e0015223_2348571.jpg場の片付け。太くて長い柱柱やトタン屋根、車を除き、ほとんどのものを運び出しました。木材はチェーンソーで切り、みんなの村(グラウンド)に運びました。午後は、重機が登場し、大物を見る見る間に片付けていってくれました。

[12月10日(日)] 
 フリーキッズチームとお寺の方々は、昨日に続き現場の片付け。この日S君とT君は剣道の試合で、私は送り迎えに行った後、午後の作業に応援に行き、そしてまた夕方有里のお見舞いへ行きました。有里は面会時間を過ぎても話が尽きず、しまいには病院食を分け合って二人でディナーを過ごしました。

[12月11日(月)]
 午前中から現場片付け。ゆりの父上が焼津よりフリーキッズへ到着しました。ゆりは病院から外泊許可をもらいフリーキッズへ。A君とH君もお父さん宅からフリーキッズへ。初七日の法要。ゆりもお父様もゆりの双子の妹ふみちゃんもA君もH君もみんな一緒でうれしかったです。

[12月12日(火)]
 可燃ごみ、不燃ごみをそれぞれ運搬しました。トールナラ日農復旧会の方がダンプを出してご協力くださり、本当に有難かったです。一部が燃えてしまった土蔵は取り壊せませんでしたが、これにて焼け跡は更地となり、ごみも片付き、一段落をしました。どなたにもお金を支払うことなく、どうやって手をつけたらいいのかわからないほどの瓦礫の山が、きれいに片付いたのです。念仏工房なくしては、いくら私たちがやる気を出しても、人力だけではとても片付ける事はできませんでした。多くの方々のご尽力への感謝に尽きます。
夕方、上人と静遊さんは帰路につかれました。本当に何もかもをお引き受けくださった上人にこころの底から感謝をし、敬意を表したい思いでいっぱいです。

[12月13日(水)]
 我が家の仕事をお手伝いくださるために居残ってくださった愚道さんと一条さん。さっそく朝8時からみんなの村(グランド)の泥さらいをはじめてくださりました。畑に地下水が湧き出るか試し掘りもしてくださいましたが、残念ながら水はでませんでした。
 「福井までユニックで帰ると7時間くらいかかるから、夜になって道が凍る前に帰る」とおっしゃり、ぎりぎりまで愚道さんと一条さんがお手伝いをしてくださいましたが、時間に余裕がなくなり、最後に寄りたかったゆりの病院にも顔が出せず、仕方なしに急いで帰られました。
 そして、その後が、びっくりの叫びでした。一条さんが帰り際に「愚道さんからの手紙です。恥ずかしいから後で読んでって。」と、渡してくださった封筒。こたつにすわって開くと、何と手紙と一緒にお金が入っていたのです。
本当にびっくりしました。私たちが愚道さんにお礼をしたい気持ちでいっぱいなのに、お世話になった上に「フリーキッズの運営資金にしてください。」と。もう、どうしたらいいのかわからず、ただただ感謝をすることしかできませんでした。火事の片付けは、こんなに有難い思いをさせていただいた、感謝の体験でした。

[12月14日(木)]
 突然ゆりが退院する、という知らせに慌てて病院に行きました。
忙しかった一週間、頑張ってくれたフリーキッズの皆には休んでもらいたくて、この日フリーキッズは国立信州高遠少年自然の家へ泊まる予定でした。その間退院してきたゆりを預かる訳にはいかなかったので、私達が帰ってくる間まで、ジーマ宅にゆりをお願いしました。フリーキッズの休息は、愚道さんとジーマからの贈り物でした。

[12月15日(金)]
 子どもたちは国少から学校へ。私はこのブログ書き、ようやくここまで追いつきました。これから、ニュースレターの原稿書きです。
 明日から、ゆりがフリーキッズで一緒に暮らし、療養しながら家探しを始め、新しい生活の準備を少しずつ始めていきます。




 ゆりと下村さんのご縁で、上人やお寺の方々と過ごさせてもらったこの八日間、すべてが学びの日々でした。
本應寺さんとのご縁がこんなにも深まり、フリーキッズにとってもありえないような事の運びでした。朝夕にお念仏を唱え、上人の法話をうかがい、上人と共にすすだらけになり汗を流し、夜は談笑し。本当にありがたい8日間でした。
 下村さんは亡くなってしまうし、あまりに多くの地元の皆さんが3日間お仕事を休んでまで片付けに出てくださっているし、家とパートナーを失ったゆりは入院しているし、空き家だったあの家の大家さんにゆりに貸してもらえるように頼んだのは私だし。私一人ではとても引き受けられない事態となってしまいましたが、上人さん達が到着された瞬間、私はその時まで張り詰めていたものが一気に緩んだのを感じ、安堵のあまり涙が出てきそうになりました。
 お念仏の世界に出会われ、昨年6月に「愚然」という戒名をいただいた時、「涙がでるほどうれしかった。」と言っていた下村さん。「人間、死んでからが勝負ですよ。仏様になって、いかにはたらけるか、そのために生きているんです。」と上人はいっていました。
 下村さんは、火事に気づき、いったん家の外に出てからまだ燃えていない奥の縁側にまわり、上人からお預かりしていた観音様の掛け軸を取りに行ったのではないでしょうか。そして、サッシを開けたとたんに煙にまかれて、倒れてしまったのではないのかと、思いを巡らせています。
 数え切れないほどのお念仏を唱えながら、下村さんの暖かさを常に感じさせていました。観音様に抱かれて浄土に導かれた愚然さんと共にこれからの人生を歩ませてください。そして、ゆりや品愚上人、本應寺のみなさん、多くの友人たちと共に歩ませていただけるこの人生に感謝をしています。

下村誠さんのご冥福を、心からお祈り申し上げます。

愛と感謝をこめて 岩谷孝子


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Freekids Village
396-0304 長野県伊那市高遠町山室3009
TEL&FAX 0265-94-5028
http://www.freekids.jp
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
[PR]
by freekids | 2006-12-16 22:20 | フリースクール
e0015223_20415826.jpg
e0015223_20421838.jpg

 今朝の最低気温は-7度。天気は晴れ。冬の晴天の日は早朝がどんなに寒くても、9時から午後3時まではポカポカ陽気になります。
子どもたちが宿題を終えた午前10時、落ち葉集めに出動。必要なものは、軍手・熊手・とうみ(籐で編んだ大きなちりとりのような形のもの。穀物の選別に使います)・軽トラック。メンバーは真気(小3)・りあな(小1)・そのこ・カズ・たかこの5名。
 「トンネルを抜けると、そこは外国だった。」と、言われる、フリーキッズと町との出入り口である小豆坂トンネルをくぐり、小豆坂を下り、落ち葉の積もるスポットに到着。熊手で落ち葉を集める人・とうみでおちばを軽トラックに積む人・トラックの上で落ち葉を奥へと集めて踏みつける人、と見事なチームワークで道端の落ち葉が見る見る集められていく。
 子どもたちの動きが機敏で、力強く、大人に負けない仕事振りに感心。途中の休憩も、子ども達はさっさと切り上げ、自分から作業に戻っていく姿にかあちゃん(たかこ)はびっくり。1時間半後には、コンパネで囲まれた軽トラの荷台は満杯。
 帰りは舗装道路から山に入り、カモシカの道(よくカモシカを見かけるスポット)を探検。
最後に「みんなの村」(フリーキッズのグラウンド)に落ち葉を下ろし、堆肥に積む準備完了!
しかし、少し湿った落ち葉をギュ-ギュ-に踏み固めたため、降ろすのにも一苦労。またまた子どもたちが大活躍!
 このところ私が忙しかったので、今日は久しぶりに子どもたちと仕事ができました。そして、子どものころから、大人と一緒に仕事をしていくことで、子どもたちの仕事量のスケール感が大きくなり、できることが広がっていることを実感しました。子どもと楽しく充実した仕事が出来て、うれしい日曜日でした。(岩谷孝子)
[PR]
by freekids | 2006-12-03 21:38 | フリースクール

むっちゃんの旅立ち

e0015223_2158423.jpg


収穫祭の日、むっちゃんがフリーキッズを旅立ちました。
2年間を共に過ごし、大きく成長をしたむっちゃん。
「フリーキッズを出て、自分を試したい。」という思いを、実行に移したことが、何よりも素晴らしいな、と思います。
また、そこまでのエネルギーがチャージされたこともうれしい驚きです。
当初予定していた自転車での旅は、季節を考慮して延期し、高等学校卒業程度認定試験を受験するために、地元の町田にある学院に週5日間、通って勉強をすることにしたそうです。
フリーキッズを出ることで、環境教育や野外教育の現場での住み込みのボランティアやアルバイトを探しましたが、「18歳以上」という年齢制限の壁に行き当たりました。
「18歳になったときに自分がやりたいことができるように、今は勉強をしておくことが必要だ。」と感じたそうです。

~皆から大好きなむっちゃんへ~
>孝子
むっちゃんがフリーキッズにはじめて来たには、2004年10月23日。
「ここで暮らしてみたいです。」と、しっかりとした意思を伝えてくれました。
フリーキッズで2度の夏を過ごしましたが、夏を越えるたびに大きく成長したむっちゃんでした。1度目の夏が終わり、高遠中学に通い始め、2度目の夏は御蔵島(イルカの棲む島御蔵島プログラム)でもインサバ(インターナショナル・サバイバル・キャンプ)でもみごとにスタッフをこなしました。
フリーキッズのこどもたちをいつも暖かいまなざしで見守り、子どもたちと遊びながら多くを教えてくれていたむっちゃん。
そして、私の頼み事をいつも聞いてくれて、気持ちよく仕事をしてくれたむっちゃん、ありがとう。
目標を達成して、さらに一回り大きくなったむっちゃんとまたフリーキッズで一緒に活動ができるのを楽しみにしています。離れていても、いつも心は一緒にいることを忘れないでね。大好きよ!

>てっちゃん
先日“自分のやりたい事の為に、自分の嫌な事もやらなければいけないと気付いた”と聞き、良い所に気付いたと思っています。
今、私たちの社会はすべて選択が可能です。
してもいい!しなくてもいい!逃げても、投げ出しても、なんとかなる。。
でも、何とかなると思っていること自体が間違っているのです。自分の目標に近づくために、解決しなければいけない事を一つ一つ確実にクリアーする事が大事です。
結果よりもその過程が大事なのですね。
本当に、大切なことに気付いたね。

>マーチャリー
夢が逃げるんじゃなくて、自分が逃げるから夢は遠くなるんだってさ・・・。
かっこ悪くても、弱くても逃げたら負けだぞ。
近々勝者になると信じてますよ。

>ゆかり
むっちゃん元気ですか?コモエスタス?
むっちゃんの意思を受け継いで、子ども達がダジャレを喋りまくっているっすよ。
そのたび(?)にむっちゃんの事思い出しています。
一緒に過ごした1年間があっという間でしたね。色々なことあったね。
一つひとつが今、むっちゃんの財産としてエネルギーの元になっていると思います。
自分の事、家族の事を大切にして前に進むんだよ。
真心こめて! ゆかりんでした。

P.S. 12/1~市営住宅に引越ししまーす。遊びに来てね。
    私もぴさりもまあるも、むっちゃんの事大好きだよー。

>エバ
目に見えるものに価値を置く社会と、
目に見えないものに価値を置く社会の違い。
むっちゃんはフリーキッズで過ごしたこの2年間で、学校では教えてくれない大切な事を、沢山学ぶことが出来たと思う。
誰でも自分を立て直そうとする時、ぬるま湯から一度しっかり出なくては次の道にはなかなかいけないもの。
むっちゃんが自分で選択した道を、一度納得するまでやり通してみてね。
いつでもどこにいても、応援しているよっ
なーんも心配すんな!むっちゃんなら大丈夫に決まってっだろ~!

>かほる
愛してるよ。他に女作んなよっ笑
という訳で、ゅー事なし!

>さな
むっちゃんは色んな所で力になってくれて、ホントに感謝してるよ!
勉強頑張ってね!

>天地
学校での勉強、等などガンバレ。
今までとは色々違って大変だと思うけど、最後まで頑張れよ!

きー
むっちゃあぁ~~ん!!!
きーです。私がいまどこにいるかわかりますか!?
なんとフリーキッズに遊びに来ています♪
むっちゃんに会えなくて残念だったけど、懐かしい再会、新しい出会いアリのフリーキッズはやっぱり大好きです!!
むっちゃんも元気そうでなによりだわ~
また、どこかで会えるといいな☆
私がいるプレーパークにも気軽に遊びに来てちょ♪


「1年後にはスタッフとして、フリーキッズに戻らせてください。」と、言って旅立ったむっちゃん。
「大きくなって戻っておいで!」と、心から応援しています。
[PR]
by freekids | 2006-11-27 22:21 | フリースクール