信州の山里にある寄宿生活塾の暮らし


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ワイルドな川遊び

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 放射能の影響を避けて、現在、2家族の子ども6人がフリーキッズの大家族に仲間入りしています。福島から自主避難し、高遠の小学校に通う1年生のIDKくんは、学校の七夕の短冊に「放射能がなくなりますように」と、願いを書いたそうです。多くの不安を感じながら、避難生活を受け入れ、お母さんは福島と高遠を行ったり来たりせざるを得ず、淋しい思いもしている毎日だと思います。ピカピカの1年生の小さな心には、数々の葛藤が渦巻き、お母さんが福島から帰ってくると、安心して甘えたり、可愛いいわがままが溢れ出します。
 今日はお母さんもいる土曜日。小4の姉は、地元のおばあちゃんの郷土料理教室にスタッフと参加し、小5の姉は、お母さんと友人宅へ。そして、私の引率で、中学生の男子3人と「山へのドライブ&川遊び」を選んだIDKくん。「やっぱり、男の子なんだなあ。」と、ちょっと感心。お母さんがいてくれるだけで安心して、休日をそれぞれに楽しむ選択ができているように思えました。
 そして、感動したのが、川遊び。スッポンポンになったIDKくんは、歓びが全身から溢れ出し、中学生に負けじと川を渡り、崖を登り、飛び込み、どんどん泳ぎました。ストレスがあったとしても、それはぜーんぶ発散され、歓びに突き動かされているような、私の予想を越えた自由な身体の動きに、私の瞳は釘づけでした。
 この光景で、タイの子どもたちとの川遊びを思い出しました。身体が自由であれば、心も自由なのだと思います。「子どもたちの心が、そして魂が、自由でありますように」と、いつも願っています。そして、自由の中から、思いやりや協調性、社会の規範を大切にする心が育ってもらえることを望んでいます。
 日々、思い通りにいかない子育てを楽しませてもらっていますが、魂の輝きを全身で表現しているようなIDKくんの姿に出会えて、私の心も輝かせていただけた一日でした。ありがとうございました。
                                        愛と感謝をこめて たかこ
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by freekids | 2011-07-09 22:51 | 日常のひとコマ