信州の山里にある寄宿生活塾の暮らし


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山里便り 2010新春号

この冬の寒波に大家族一同、しびれながらも楽しく過ごしています。どんなに寒くても、普段どおり元日から朝6時過ぎに新聞配達をする小中学生に、心から感心しています。年末には、子ども田んぼで収穫した「白毛餅米」でお餅をつき、おせち料理を手作りしました。そして元日には、村の集会所で獅子舞を舞います。お囃子もとても上手になりました。何事も身に着けてしまうと、当たり前のようにこなす子どもたちに無限の可能性を感じています。
さて、NPO法人としてヨチヨチ歩きを始めた2009年でしたが、この一年はあっという間でした。一人ひとりに喜ばしいほどの変化があったように思えます。子どもたちの成長に負けず、大人たちも大きく前向きに歩み始めました。“NPOという職場作り”を目指し、一人ひとりの意識が変わったのだと思います。ひまなし屋をはじめ、直売所での野菜販売や農家民宿の営業許可取得など、極少規模ですが、子どもたちの自立支援への基盤作りが始まったことがうれしいです。一年前のこのページに書いた、「安心を求めて忙しくする」ということとは全く違った、発展的な忙しさに飾られた一年でした。持続可能な大家族生活の幕開けという感じです。
おかげさまで私は気持ちがとても楽になり、夏過ぎからは忙しくても、過労で寝込むことがなくなりました。本当にありがたいことと感謝しています。
同じ時間を長いと感じたり、短いと感じたりするのは、その人の心の在りようです。同じ場(空間)を明るくするのも暗くするのも、そこにいる人たちの心です。時間も空間も私たちの心を映し出しているように感じられます。宇宙が私たちを司り、また私たちの心が宇宙を創っているように思えます。
今年の私の願いは「より多くを手放し、多くを引き受けられる心でありますように」ということです。
今年も、すべてが大いなる力に育まれていることに感謝をし、子どもたちが安心して身も心も委ねられる場作りをしていきます。これまで同様、皆様からの暖かいお力添えをいただきたく、よろしくお願い申し上げます。
大家族のにぎやかな食卓を囲みにいらしてくださるのを、お待ちしています。
心豊かな一年をお過ごしください。

愛と感謝をこめて
岩谷 孝子
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by freekids | 2009-12-24 00:01 | たかこからの山里便り