藍建て!醤油の塩切り!畦シート張り!
2012年 05月 06日
さかのぼること5月3日。
徳島の藍染の先生、アキヤマセイコ先生のご指導の下、
藍染めのための「藍建」という作業を行いました^^
化学染料とは違い、本藍染は自然のパワー、
発酵を使って染料を作るわけです^^
藍の生葉を乾燥させて、発酵させたとても貴重な「すくも」を先生に分けていただいています。
「すくも」を作るのにも、100日程かかるのです。
「すくも」を作る職人さんを、「藍師」さんと呼びます。
今では日本で6人しかおられません。
とても貴重な「すくも」です。
藍甕です。 熱湯消毒しておきます。
すくも と消石灰を混ぜてこねます。
先生からいただいた「灰」を使って
前もって「灰汁」をとっておきます。
かまてぃんが、東京のひびき展に行っている間にとってくれました・・・感謝。。
これがまた大変な作業。。。
湧き水を大きな大きな鍋で80℃まで熱して、
シーツを敷いた大きな容器を使って、
灰とお湯を撹拌して、一晩おいて、ろ過します。
繰り返すこと、、7回。。
今回は、間に合わず5回までしか灰汁がとれませんでしたが、
理想は7回だそうです。
その灰汁を使って、こねていきます。
藍甕に消毒用の消石灰を、ふりまいておきます。
こねた「すくも+消石灰」と「灰汁」を藍甕の中で撹拌します。
アルカリ性が強いので、アンモニア臭がして、目や鼻にきます。
その後、ふすま を おかゆ にして藍甕に加えます。
純米酒も加えます。
ふすま は還元剤になります。
お酒 は栄養剤です。発酵を促進します。
藍を建てるとは、アルカリ+還元する ということだそうです。
普通の草木染と異なり、還元する、という工程を加えることで、
草木染では染まりにくい、植物性のものも染まるようになります。
(一般的な草木染では、絹やウールなど動物性のものがよく染まります。)
後は、温度が下がらないように、28度~30度に保てるように
毛布や豆炭を入れて、寝かせます^^
これから朝晩、かき混ぜて、
うっすら金色っぽい膜(金ばり)が表面に張ってきたら
消石灰を入れて、腐敗防止をします。
3日目ですが色が、最初は茶色っぽかったのが、段々と青黒く変わってきました。
ご指導のため、お越し下さったアキヤマ先生、
本当にお世話になりました。。。
ありがとうございました。
藍建のために駆けつけてくれた、(藍建だけじゃなく色々やってくれて・・)まさちゃんも、
ありがとうございました。
色んな人に支えられて、できることですね。
さて、同じく3日の午後からは、醤油作りの「塩切り」という作業も行いました。
大豆と麦麹が混ざったものに、塩をすりこんでいきます。
すりこむことにより、大豆に傷がつき、しみこみやすくなるそうです。
その後は、お水と少しずつ混ぜていって
温度や湿度に気を付けながら、寝かせます^^
これから絞る前の「もろみ」へと変わっていくんですね^^
絞ることで「醤油」となるわけです。。
いんや~~~藍といい、お醤油といい、発酵って奥が深い!!
日本が育んできた「発酵文化」
大事に残していきたいですね^^
タンポポが わんさか です!!
さてさて、長文失礼しますが、、
昨日は子ども田んぼの
畦(あぜ)シート張りをしました。
畦シートを張ることで、田んぼの水漏れを防ぐのです。
畦塗り、という作業がきちっとできればいいのですが・・・。
こんな感じです^^
昨日の夜は嵐でした。
今日は、朝から不安定なお天気で、突然大雨が降りだします。
もう5月も1週間過ぎようとしていますね。
五月病というのもありますし、
みなさん のんびり いきましょうね^^
ありがとう。
徳島の藍染の先生、アキヤマセイコ先生のご指導の下、
藍染めのための「藍建」という作業を行いました^^
化学染料とは違い、本藍染は自然のパワー、
発酵を使って染料を作るわけです^^
藍の生葉を乾燥させて、発酵させたとても貴重な「すくも」を先生に分けていただいています。
「すくも」を作るのにも、100日程かかるのです。
「すくも」を作る職人さんを、「藍師」さんと呼びます。
今では日本で6人しかおられません。
とても貴重な「すくも」です。
藍甕です。 熱湯消毒しておきます。
すくも と消石灰を混ぜてこねます。
先生からいただいた「灰」を使って
前もって「灰汁」をとっておきます。
かまてぃんが、東京のひびき展に行っている間にとってくれました・・・感謝。。
これがまた大変な作業。。。
湧き水を大きな大きな鍋で80℃まで熱して、
シーツを敷いた大きな容器を使って、
灰とお湯を撹拌して、一晩おいて、ろ過します。
繰り返すこと、、7回。。
今回は、間に合わず5回までしか灰汁がとれませんでしたが、
理想は7回だそうです。
その灰汁を使って、こねていきます。
藍甕に消毒用の消石灰を、ふりまいておきます。
こねた「すくも+消石灰」と「灰汁」を藍甕の中で撹拌します。
アルカリ性が強いので、アンモニア臭がして、目や鼻にきます。
その後、ふすま を おかゆ にして藍甕に加えます。
純米酒も加えます。
ふすま は還元剤になります。
お酒 は栄養剤です。発酵を促進します。
藍を建てるとは、アルカリ+還元する ということだそうです。
普通の草木染と異なり、還元する、という工程を加えることで、
草木染では染まりにくい、植物性のものも染まるようになります。
(一般的な草木染では、絹やウールなど動物性のものがよく染まります。)
後は、温度が下がらないように、28度~30度に保てるように
毛布や豆炭を入れて、寝かせます^^
これから朝晩、かき混ぜて、
うっすら金色っぽい膜(金ばり)が表面に張ってきたら
消石灰を入れて、腐敗防止をします。
3日目ですが色が、最初は茶色っぽかったのが、段々と青黒く変わってきました。
ご指導のため、お越し下さったアキヤマ先生、
本当にお世話になりました。。。
ありがとうございました。
藍建のために駆けつけてくれた、(藍建だけじゃなく色々やってくれて・・)まさちゃんも、
ありがとうございました。
色んな人に支えられて、できることですね。
さて、同じく3日の午後からは、醤油作りの「塩切り」という作業も行いました。
大豆と麦麹が混ざったものに、塩をすりこんでいきます。
すりこむことにより、大豆に傷がつき、しみこみやすくなるそうです。
その後は、お水と少しずつ混ぜていって
温度や湿度に気を付けながら、寝かせます^^
これから絞る前の「もろみ」へと変わっていくんですね^^
絞ることで「醤油」となるわけです。。
いんや~~~藍といい、お醤油といい、発酵って奥が深い!!
日本が育んできた「発酵文化」
大事に残していきたいですね^^
タンポポが わんさか です!!
さてさて、長文失礼しますが、、
昨日は子ども田んぼの
畦(あぜ)シート張りをしました。
畦シートを張ることで、田んぼの水漏れを防ぐのです。
畦塗り、という作業がきちっとできればいいのですが・・・。
こんな感じです^^
昨日の夜は嵐でした。
今日は、朝から不安定なお天気で、突然大雨が降りだします。
もう5月も1週間過ぎようとしていますね。
五月病というのもありますし、
みなさん のんびり いきましょうね^^
ありがとう。
by freekids
| 2012-05-06 12:48
| 日常のひとコマ