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信州の山里にある子育て村の活動


by freekids
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山里便り。

2014年のフリーキッズは、11年目の新たなステージを迎えています。顔ぶれが新しくなっても、大切なことは変わらず、大きな自然の営みと共に脈々とそして淡々と、四季折々の授かりものをいただける暮らしを、子ども
たちと共に歩み続けていかれることを願っています。

私は、自分の生き方を選んでいかれるおとなになった30歳のころ、「子どもたちと山里で持続可能な暮らしをしたい。」と、漠然と思いました。そして、今その思い描いたような暮らしの中に身をおかせていただいています。どこか遠くに輝いている小さな光をいつも心のどこかに感じながら、“今”を精一杯歩んでいたら、いつの間にかその光に包み込まれていた、というような感じです。
ここでの暮らしの中で、子どもたちの心の片隅にほんの少しでも留めてもらいたいことは、「ひとりひとりが、かけがえのない命をいただき、生きるために必要なことは、すべて与えていただいている。だからいつでも大丈夫で安心なのだ。」と、いうことです。けれど、自己否定感にさいなまれ、生きることが辛いと感じている子どもたちの心には、言葉だけでは響いていきません。ですから、私自身が生かされている命を実感し、感謝に満ちた日々を送らせていただいている、山里での“自然とのつながり、人とのつながり”の中での“地給知足(地球に給わり足るを知る)の生活”に子どもたちを迎え入れ、大家族生活を送ることが、私のできる精一杯のことです。子どもたちは、ここでの暮らしは、「面倒くさい!大変!寒い!」などと感じ、「生かされている命に感謝」という思いには程遠いかもしれません。けれど、薪ストーブや薪風呂で暖まり、お米・お味噌・醤油・野菜を大きな自然の営みからいただく暮らしを体験すると、ここを離れたときに、改めて、生きるために必要なものはすべて自然界から与えられていたことに気づくかもしれません。フリーキッズでは、空気・水・土・光など、当たり前だと思っていたものに感謝し、大切にできる日々をこれからも送りたく思っています。
フリーキッズでは、子どもと共に暮らし、いつも見守り、受け入れてくれるおとなが必要です。自我を少し手放してみると、すべてを与えられていることに気づき、感謝に満たされる暮らしです。2014年も多くの方が足を運んでくださり、共に暮らしてくださる方が増えることを楽しみにしております。    
愛と感謝をこめて 宇津 孝子 
by freekids | 2013-12-26 11:38 | たかこからの山里便り