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信州の山里にある寄宿生活塾の暮らし


by freekids
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2019年 11月 06日 ( 1 )

第2回協力家庭事前研修を行いました。
(ファミリーサポート 事業については告知ばかりで、なかなか詳しい内容をこちらに投稿できていませんでした。今回は少し長くなりますが、内容と想いを綴りました。ぜひお読みください。)


・協力家庭の研修の意義と私たちの想い
先月25日で第2回協力家庭事前研修の全3部を終了することが出来ました。
研修へのご参加、ご協力を頂きました皆様、ありがとうございました。
また、参加してくださる方や協力くださる方がいて下さることは、支援が必要な方や、社会に勇気や希望の光を灯すことだと思います。とてもありがたい、あたたかい光です。


「協力家庭をすることは難しいかもしれない。」


「何か別の形でも支援が出来たら」


考えることや、知ること、学ぶことは、一つの支援であり、その一歩ではないかと考えます。今回だけでなく、学び続けることが大切だと思い、私たちはこれからも活動をしていきます。
協力家庭募集の第一歩で、つながった皆様と共に、これから3年、4年、5年と学び合いながら、ネットワークを広げ、研修を続けていきます。


心のつながりを大切に、10年後には、子育て家庭が助け合える伊那谷が実現すると信じています。


支援が必要な家庭にはどのような困難があるのか。そして、伊那でどんな支援が必要とされているのか。どんな支援があったら、困難を少しでも解消し、より良い生活、幸せな暮らしへ、小さな一歩でも踏み出していけるのか。もしも、今、あなたが支援を必要としているならば、自分だけで抱えず、まずは相談してみて下さい。三人寄れば文殊の知恵です。一緒に考える仲間はいます。
支援の形は様々です。多様化した社会で孤立する家庭への支援はやはり、多様でなければなりません。



・多くの皆様のご協力
今回、新聞社やテレビ局の方が、私たちのファミリーサポート 事業について取材をしてくださいました。
さらに、この新聞を読んでのお問い合わせも頂き、ありがたいことに、協力家庭の登録の手続きにつながっています。

信濃毎日新聞の記事の一部内容を紹介しますと…

虐待や困窮の家庭 孤立解消支援
高遠のNPO
虐待を受けたり、家庭が困窮したりしている子どもや親を”協力家庭”が一時的に預かるファミリーサポート 事業に取り組んでいる。4月から事業を始め協力家庭は5軒だけ。
ファミサポでは様々な状況を想定して支援する。身近に家の悩みを相談したり、緊急時に避難したりできる環境をつくり、子どもや親、家族の孤立の解消を目指す。県子ども・家庭課によると、圏内で同様の取り組みは他に把握していない。
市教委子ども相談室に寄せられた悩みや相談のうち、ファミサポ事業に適したケースを同法人に紹介する。



・澄子先生による研修
今回、台風19号の影響により交通網が麻痺するなか、通常では東京からバスか電車で伊那まで来ることが出来ますが、なんと新幹線で名古屋を経由しバスに乗り伊那へ来て下さったヘネシー澄子先生。先生のバイタリティに頭があがりません。
また、参加者の多くの方々が次のように感想を寄せて下さっています。


「フワッと理解していたことを医学的な立場からも正しく言語化していただき、とてもよく理解することができた」
「子育て中のお母さんたちにも是非聞いてほしい」
「第1部、実情を聞き、第2部の講義と両方を聞くことでより深い学びになった」

ヘネシー澄子先生、遠方よりこの研修にご協力頂きありがとうございました。



・伊那市子ども相談室
第1部伊那市の子ども相談室の山口氏と田畑氏、第3部へも田畑氏は、その前夜も遅くまで支援の対応に追われるようなご多忙の中、来てくださいました。また、相談室に勤務され今日に至るまでのご自身の心境や出来事なども、涙ながらにお話ししてくださいました。協力家庭の希望者とのつながりに支援者側として大きな安心を実感されたようでした。そして、田畑氏は、いつもの元気を取り戻されて研修が終了しました。相談室の皆さんが注いで下さっているエネルギーと想いに感謝です。



・第3部
第3部では参加者のみなさんがご自身の人生を振り返ったり、ご協力に至る気持ち等をお話したりして下さいました。この協力家庭のネットワークが形だけではない、心のつながりを持ったより良いものになったことを実感しています。
さらに、この第3部では、教育講演家で牧師の城村氏がコーディネーターを快く引き受けて下さいました。短い時間でしたが、子どもを迎えるにあたっての心得、家庭環境をより良くする為にはどのようにしたら良いかをご自身の経験を交え、お話ししてくださいました。お陰様で、最後は明るく和やかな雰囲気で、会を終えることができました。第3部へのご参加と会をつくりあげて下さったみなさま、ありがとうございました。



・最後に
協力家庭はネットワークであり、子ども相談室をはじめとする行政からフリーキッズへと繋がり、拡がった支援の輪です。そこにひとりひとりの想い、心の繋がりが加わった、この協力家庭のネットワークを私たちは仲間であると思っています。

私たちは、風通しの良い子育て仲間を増やします。今後ともフリーキッズのファミリーサポート 事業をよろしくお願い申し上げます。


by freekids | 2019-11-06 11:53